J:電話とファクスとコンピューター モデムと留守番電話を一緒に利用
する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話回線にコンピューター
モデムと留守番電話も
接続する場合は、次のようにプリンターをセットアップします。
注記:コンピューター
モデムとプリンターは同じ回線を使用しているため、モデムとプリン
ターを同時に使用することはできません。コンピューターのモデムを経由して電子メール
の送信やインターネットへのアクセスを実行している場合、ファクス機能は使用できませ
ん。
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電話とファクスとコンピューター
ダイヤルアップ モデムと留守番電話を一緒に利用する
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電話とファクスとコンピューター
DSL/ADSL モデムと留守番電話を一緒に利用する
電話とファクスとコンピューター
ダイヤルアップ モデムと留守番電話を一緒に利用する
コンピューターの電話ポートの数によって、コンピューターを使用してのプリンターのセットアップ
方法が
2 つあります。はじめる前に、コンピューターの電話ポートが 1 つか 2 つかを確認してくださ
い。
注記:コンピューターに
1 つの電話ポートしかない場合、図に示すようにパラレル スプリッ
ター
(カプラとも呼びます) を購入する必要があります(パラレル スプリッターは前面に
RJ-11 ポートが 1 つ、背面に RJ-11 ポートが 2 つあります。前面に 2 つの RJ-11 ポート、
背面にプラグがある
2 線式の電話スプリッター、シリアル スプリッター、またはパラレル
スプリッターは使用しないでください
)。
図
B-12 パラレル スプリッターの例
電話ポートが
2 つあるコンピューターと同じ電話回線上にプリンターをセットアップするには
204 付録 B 追加のファクス セットアップ
JAWW
図
B-13 プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
コンピューターの
"IN" 電話ポート
3
コンピューターの
"OUT" 電話ポート
4
電話機
(オプション)
5
留守番電話
6
モデム搭載コンピューター
7
プリンター付属の電話コードを使用して
1-LINE ポートに接続します。
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要がある場
合もあります。
1.
プリンターの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプラグを抜き取ります。
2.
コンピューター
(コンピューター モデム) の背面から壁側のモジュラージャックに差し込まれて
いる電話コードを見つけます。この電話コードを壁側モジュラージャックから抜き、プリンター
背面の
2-EXT というラベルの付いたポートに差し込みます。
3.
留守番電話のコードを壁側のモジュラージャックから抜き、コンピューター背面
(コンピュータ
ー
モデム
) の “OUT” というラベルの付いたポートに接続します。
4.
プリンターに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリ
ンターの背面に
1-LINE と書かれているポートに接続します。
注記:国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要がある
場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンターを接続しないと、ファクスの送
受信が正常に行われないことがあります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
5.
(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、必要に応じて留守番電話の背面にあ
る
"OUT" ポートに電話をつなぐこともできます。
注記:留守番電話が外部の電話に接続できない場合、留守番電話と電話の両方をプリン
ターに接続するためにパラレル
スプリッター
(カプラーとも呼びます) を購入および使
用します。これらの接続には、標準の電話コードを使用できます。
JAWW
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム) 205
6.
モデムのソフトウェアで、ファクスをコンピューターに自動受信するよう設定している場合は、
その設定を解除してください。
注記:モデムのソフトウェアで自動ファクス受信の設定を解除しないと、プリンターで
ファクスを受信できなくなります。
7.
[自動応答] の設定をオンにします。
8.
少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定します。
9.
プリンターの
[応答呼出し回数]設定を変更し、呼び出し回数をサポートされている最大数に設定
します
(呼び出しの最大回数は、国/地域によって異なります)。
10. ファクス テストを実行します。
電話が鳴ると、設定した呼び出し回数の後で留守番電話が応答し、あらかじめ録音した応答メッセー
ジが再生されます。この間、プリンターは着信を監視して、ファクス
トーンを「リッスン」します。
着信ファクス
トーンが検出されると、プリンターはファクス受信トーンを発信してファクスを受信し
ます。ファクス
トーンが検出されないと、プリンターは回線の監視を停止し、留守番電話が音声メッ
セージを録音できる状態になります。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサービス
プロバイダ、
またはメーカーにお問い合わせください。
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