モニタリングを使用したファクス送信
ダイヤルのモニタ機能を使用すると、通常の電話をダイヤルするようにプリンターのコントロール
パ
ネルから番号をダイヤルできます。ダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信する際には、ダ
イヤルのトーン音、電話の応答メッセージ、またはその他の音がプリンターのスピーカーを通して聴
こえます。これにより、ダイヤル中に応答メッセージに対応したり、ダイヤルの速度を制御すること
ができます。
ヒント:コーリング
カードを使用していて
PIN の入力が遅すぎると、プリンターによるフ
ァクス音の送信開始のタイミングが速すぎて、コーリング
カード
PIN がコーリング カード
サービスによって認識されないことがあります。この場合には、コーリング
カードの
PIN
を登録する短縮ダイヤル
エントリを作成できます。詳細は、
76 ページの短縮ダイヤルの
設定を参照してください。
注記:ダイヤル
トーンを聞いて、ボリュームがオンになっていることを確認します。
64 第 5 章 ファクス
JAWW
プリンターのコントロール
パネルからダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信するには
1.
スキャナーのガラス面の左上隅に合わせて、または
ADF に印刷面を下にして原稿をセットしま
す。
詳細については、
28 ページのスキャナのガラス面への原稿のセットまたは29 ページのドキュメ
ント
フィーダーに原稿をセットを参照してください。
注記:スキャナーのガラス面を使用している場合、自動ドキュメント
フィーダーが空で
あることを確認します。
空にしないと、プリンターはスキャナーのガラス面にある用紙
でなく、
ADF 内のドキュメントを感知します。
2.
プリンターのコントロール
パネル ディスプレイで、[ファクス]をタッチします。
3.
[モノクロ] または [カラー] をタッチします。
●
プリンターが自動ドキュメント
フィーダーにセットされた原稿を検出すると、ダイヤル ト
ーンが聞こえます。
●
原稿がスキャナーのガラス面にセットされている場合、
[スキャナーのガラス面からのファ
クス
] を選択します。
4.
ダイヤル
トーンが聞こえたら、デバイスのコントロール パネルのキーパッドで番号を入力しま
す。
5.
音声ガイダンスがあれば、従ってください。
ヒント:コーリング
カード
PIN を短縮ダイヤルに登録し、コーリング カードを使って
ファクスを送信する場合は、
PIN の入力を求めるメッセージに対して (短縮ダイヤル)
をタッチして、
PIN を登録した短縮ダイヤル番号を選択します。 短縮ダイヤル エント
リの作成方法の詳細については、
76 ページの短縮ダイヤルの設定を参照してくださ
い。
受信側のファクス機が応答すると、ファクスが送信されます。