ファクスの設定
ユーザーのプリファレンスとセキュリティ要件に応じて、プリンターが受信したファクスをすべて保
存するか、エラー状態の間に受信したファクスのみを保存するか、どのファクスも保存しないかを設
定することができます。
プリンターのコントロール
パネルから、バックアップ ファクスを設定するには
1.
プリンターのコントロール
パネル ディスプレイから、画面にタッチして指をスライドし、[セッ
トアップ
]をタッチします。
2.
[ファクス設定] をタッチします。
3.
[ファクスの詳細設定] をタッチします。
4.
[バックアップ ファクス受信] をタッチします。
5.
必要な設定をタッチします。
[オン]
デフォルトの設定です。
[バックアップ ファクス]が[オン]の場合、プリンターは
受信したファクスをすべてメモリに保存します。
これにより、印刷済みのファク
スがまだメモリに保存されていれば、最近印刷した最大
30 件までのファクスを
再印刷できます。
注記:プリンターのメモリ容量が不足している場合、プリンター
が新しいファクスを受信したときに最も古い印刷済みファクスが
上書きされます。メモリが未印刷のファクスでいっぱいになる
と、プリンターは着信ファクスへの応答を停止します。
注記:きめの細かいカラー写真など、サイズの大きなファクスを
受信した場合は、メモリ容量の制限により、メモリに保存されな
いことがあります。
[エラーの場合のみ]
プリンターがファクスを印刷できないようなエラーが発生した場合のみ
(プリン
ターに用紙がセットされていない場合など
)、プリンターはファクスをメモリに保
存します。プリンターは、使用可能なメモリが存在する間は着信ファクスの保存
を継続します
(メモリがいっぱいになると、プリンターは着信ファクスへの応答
を停止します
)。エラー状態が解決されると、メモリ内に保存されているファクス
が自動的に印刷され、メモリから削除されます。
[オフ]
ファクスはメモリに保存されません。たとえば、セキュリティのために
[バック
アップ
ファクス] をオフにする場合があります。プリンターがファクスを印刷で
きないようなエラーが発生した場合
(プリンターに用紙がセットされていないな
ど
)、プリンターは着信ファクスへの応答を停止します。